私たちの働き

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私たちの働き

アガペホームはタイのチェンマイに位置するHIV/AIDSの赤ちゃんのための施設で、タイ中に蔓延していたHIV/AIDSの影響によって苦境に立たされた子供たちのために、1996年5月にオープンしました。アガペホームにやってくる子供たちの多くがHIV陽性、もしくはその危機に瀕しています。彼らの多くがAIDSによって親を亡くしており、世話してくれる人たちがいません。

アガペホームは100人を超える0〜21歳の子供たちに愛にあふれた家庭環境を提供しています。

アガペホームとその関連施設

  • ニッキーの家ーアガペホーム:HIV/AIDSを持つタイ人の子供たちのための孤児院
  • レクプロジェクト:近くの村に住むHIV陽性の子供たちの在宅支援
  • MBU:HIV/AIDSの母親と赤ちゃんへの住居提供とケア
  • ジャラウィー村:アガペホームの年長児たちがグループで住む家

 

母親と赤ちゃんのための家 マザー&ベビーユニット

MBUはHIV陽性で病気の母親と子供たちが離れ離れではなく家族で一緒に住めるように住居を提供し援助をする施設です。MBUでは居住者に食料、住居、衣類、医療の援助を施します。

MBUはアガペホームを開いて何年も経ってから始まったもので、きっかけは自分の健康状態が原因で子供を孤児院に手放さなければならなかった母親の子供たちを受け入れたことでした。このような状況の母親の多くは周りにサポートをしてくれる家族や子供の面倒を見てくれる人がいません。親子は離れ離れになりたくなくても母親の健康状態によっては子供の世話をする人が誰もいないという状況になりかねません。

2004年にこの施設は子供のいないHIV陽性の女性たちや、HIVではない子供たちと母親も一時的に受け入れるようになりました。もし母親が亡くなった場合、他の家族や孤児院が子供を受け入れることができるようにするためです。

在宅支援 レクプロジェクト

レクプロジェクトはアガペホームに母親が連れてきた“レク”という男の子の赤ちゃんがきっかけで始まりました。レクと母親は二人ともHIVに感染しており、母親は家族で一緒に暮らすために一生懸命働いていたのですが、生活必需品を買う十分なお金がありませんでした。そこで母親は子供を孤児院へ引き取ってもらうという難しい選択をしました。

レクの母親に会った人の目には彼女が息子のことを本当に愛していることは明らかだったのですが、これ以上家で息子の面倒を見ることは金銭的に不可能でした。レクの母親は息子をアガペホームに預けましたが息子を頻繁に訪ねてきました。

その頃アガペホームにいたボランティアがレクと母親を見ながら二人のために何かできないかと考えました。レクの家族のために毎月必要なお金の寄付を集めることに成功し、母親はレクを家に連れて帰って彼の残された短い人生を共にすることができました。

この経験がもとになってアガペホームはレクプロジェクトを始めました。レクのように金銭的な理由で子供を私たちのような施設に預けるという難しい選択をしなければいけない家族がいます。これには様々な理由がありますが、病気の家族を抱えながらも仕事を何とか続けなければいけないという難しさもその一つです。このような状況を踏まえて家族が一緒に過ごすことができるように金銭的援助をする働きが始まりました。

レクプロジェクトの働き

レクプロジェクトから支援を受けている家族の全ては、親か子供もしくはその両方がHIV/AIDSに感染しています。両方のケースにおいて親は仕事を掛け持ちしていますが、収入が十分でないために生活必需品を買うことができず、子供は家族から引き離される可能性があります。そのためにレクプロジェクトの給付金は家族が一緒に暮らせる手助けをします。

私たちは教会や地元の人たち、それから他のNGO団体やアガペホームと関係のある人たちの紹介などを通して援助を必要とする人たちを見つけます。どのケースも家庭訪問をし、どのような援助が必要なのかを決めます。家族がレクプロジェクトの支援に認定された場合、アガペホームが一か月に一度給付金の受け渡しと心のケアをするために定期訪問をします。

ファミリーグループホーム―ジャラウィーの家 / ジャラウィー村

私たちは最初から子供たちを愛にあふれた家庭環境で育てることを視野に入れており、アガペホームに隣接して5つのグループホームを建てました。これらは私たちが「ジャラウィー村」と呼んでいる一部です。家にはそれぞれアガペホームの子供6人とタイ人のハウスペアレント(親代わりとなる人たち)が暮らしています。私たちは子供たちが家族の集まりの中で暮らしていくのがとても重要だと感じており、私たちの夢は将来このグループホームをあと10棟建てることです。

ジャラウィー村のファミリースポンサーシップ: 一家族につきひと月50ドル

あなたの寄付が子供たちに愛を注ぐハウスペアレントの支援や、教育費や日用品に充てられます。